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pgAdmin 4 v1.6をWindows 10へインストール

カテゴリ:OSSセットアップ | ソフトウェア:PostgreSQL | タグ:
最終更新日:2021/01/01 | 公開日:2017/11/18

目次

概要

 PostgreSQLの管理ツールであるpgAdmin 4をWindows 10のノートPCにインストールします。 今回細かい設定方法や使い方は割愛しますが、インストール後の動作確認として AWSのEC2インスタンス上に構築済みのPostgreSQLのDBに接続します。

構成

想定環境

 ノートPCにpgAdmin 4をインストールし、AWSのEC2インスタンス上に構築済みのPostgreSQL環境に接続します。

サーバ構成

 今回はPostgreSQLのサーバ構築は対象外なので、pgAdmin 4インストール後に接続確認するための既存のサーバ構成を表しています。

OSバージョン

Red Hat Enterprise Linux 7.4 64bit

ソフトウェア・パッケージ一覧

  • postgresql96-9.6.5-1PGDG.rhel7.x86_64.rpm
  • postgresql96-libs-9.6.5-1PGDG.rhel7.x86_64.rpm
  • postgresql96-server-9.6.5-1PGDG.rhel7.x86_64.rpm

クライアント構成

OSバージョン

Windows 10 Pro

ソフトウェア・パッケージ一覧

  • pgadmin4-1.6-x86.exe

環境構築

インストール

pgAdmin 4のダウンロード

 以下のURLからpgAdmin 4のインストーラをダウンロードします。 ダウンロードしたファイルはWindowsのデスクトップ上に「pgAdmin 4 v1.6」フォルダを作成し、その中に保存することとします。

https://www.postgresql.org/ftp/pgadmin/pgadmin4/v1.6/windows/

pgAdmin 4のインストール

 ダウンロードしたファイルはWindows デスクトップの「pgAdmin 4 v1.6」フォルダに格納されています。 pgadmin4-1.6-x86.exe ファイルをダブルクリックします。

 「セキュリティの警告」画面が表示されますが、[実行(R)]ボタンをクリックします。

 pgAdmin 4のセットアップ ウィザードが起動し、「Welcome to the pgAdmin 4 Setup Wizard」画面が表示されたら、[Next >]ボタンをクリックします。

 「License Agreement」画面が表示されたら、[I accept the agreement]を選択し、[Next >]ボタンをクリックします。

 「Select Destination Location」画面が表示されたら、[Next >]ボタンをクリックします。 ここでインストール先フォルダを好みに合わせて変更しても構いません。

 「Ready to Install」画面が表示されたら、[Install]ボタンをクリックします。

 「Installing」画面が表示され、インストールが進みますので待機します。

 「Microsoft Visual C++ 2013 Redistributable (x86)」のインストールが開始されますので待機します。 既にインストール済みであればこの画面は表示されないかもしれません。

 「Completing the pgAdmin 4 Setup Wizard」画面が表示されたら、[Yes, restart the computer now]を選択し、[Finish]ボタンをクリックします。

 以上でpgAdmin 4のインストールは完了です。

設定

接続先DBの登録

 Windowsのスタートメニューから[pgAdmin 4 v1]を選択します。 pgAdmin 4のDashboardが表示されたら、[Object]メニューから[Create] - [Server...]を選択します。

 「Create - Server」画面が表示されたら、[General]タブの[Name]に接続先PostgreSQL DBの識別名を入力します。 自分が分かりやすい名前を付ければ良いです。

 [Connection]タブに切り替えて接続先DBに関する情報を入力します。具体例として今回接続するDBの情報は以下のとおりであるとします。

Host name/address54.250.138.34
Port5432
Maintenance databaseamv-db
Usernameamv-user
Password(パスワードを入力)
Save password(チェックする)
Role(空欄)
SSL modeDisable

 入力し終えたら、[Save]ボタンをクリックします。

 画面左ペインに入力した識別名のデータベースが表示されていることを確認します。