PostgreSQLでテーブル作成
カテゴリ:OSSセットアップ | ソフトウェア:PostgreSQL | タグ:
最終更新日:2020/12/29 | 公開日:2013/09/09
目次
概要
PostgreSQLでテーブルを作成します。
構成
サーバ構成
OSバージョン
Red Hat Enterprise Linux 5.9 x86_64
パッケージ一覧
postgresql90-9.0.8-1PGDG.rhel6.x86_64.rpm
postgresql90-libs-9.0.8-1PGDG.rhel6.x86_64.rpm
postgresql90-server-9.0.8-1PGDG.rhel6.x86_64.rpm
手順
テーブルの作成
テーブル作成前の確認
データベースユーザ user1 が所有者のデータベース testdb1 にテーブル tbl1 を作成します。 テーブル作成する前にメタコマンドで現状のテーブル一覧を確認します。 まだテーブルを作成していないので、「リレーションがありません。」と表示されます。
-bash-3.2$ psql -U user1 testdb1 ユーザ user1 のパスワード: ←データベースユーザ user1 のパスワードを入力 psql (9.0.13) "help" でヘルプを表示します. testdb1=> \dt リレーションがありません。 ←まだデーブルがないのでこう表示される testdb1=>
テーブルの作成
create table文を実行してテーブルを作成します。
作成するのは以下の構成のテーブルです。
※ただし以下の手順ではデータは入りません。
※カラムの下線は主キーを表します。
id (数値) | name (文字列) | address (文字列) | update (日付・時刻) |
---|---|---|---|
1 | 佐藤 | 東京都 | 2013-09-09 12:10:20.000000 |
2 | 鈴木 | 大阪府 | 2013-09-09 13:20:30.000000 |
testdb1=> create table tbl1 ( testdb1(> id int primary key, testdb1(> name varchar, testdb1(> address varchar, testdb1(> update timestamp testdb1(> ); NOTICE: CREATE TABLE / PRIMARY KEY will create implicit index "tbl1_pkey" for table "tbl1" CREATE TABLE testdb1=>
SQLは1行で入力しても良いですし、上記のように複数行に分けて入力しても良いです。 あくまで「;(セミコロン)」までが1つのSQL文として解釈されます。 どちらでも作成されるテーブルは同じですが、入力の際に分かりやすいので、 入力ミスを防ぐためにも適当に改行して入力することをおすすめします。
テーブル作成後の確認
テーブル作成前と同様にメタコマンドでテーブル一覧を表示します。 作成したテーブル tbl1 が表示されます。
testdb1=> \dt リレーションの一覧 スキーマ | 名前 | 型 | 所有者 ----------+------+----------+-------- public | tbl1 | テーブル | user1 (1 行) testdb1-> \q -bash-3.2$